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★おすすめ記事★【英語】外資系企業で求められている英語力

求職者の方の応募書類や転職サイトに登録している方のエントリーシートを見ると、「英語力」のレベルを実際よりワンランクまたはそれ以下に低く書いている方が多く見られます。
弊社のように外資系企業のお仕事を中心に紹介している人材紹介会社では英語力が必須となるため、まずは履歴書やエントリーシートに書かれた英語力を参考に選考することになりますが、実際は「上級」なのに「中級」や「初級」と書かれている方が多く見られます。
最初の段階では書類による審査となりますので、お仕事で必要とされている英語力が「上級」の場合、「初級」と書かれた方はこの段階ではじかれてしまいます。ところが、実際に面談をしてみると実は流暢な英語を話される方も少なくないのです。

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欧米では求職者が企業に履歴書等を送る場合、実際の自分の能力よりも自分を有能に見せようとするのが普通ですが、日本は「謙虚」さが美徳とされる国であるせいでしょうか、遠慮して自分の英語力を低く書く人が多いようです。しかし実際には留学経験があったり、すでに職場で英語を使ってビジネスされている方も多く、人材紹介コンサルタントにとっては「会ってみなくてはわからない」ことが多いのです。



日本人的な「遠慮」は必要ありません!

上記の例とは逆に、履歴書で「上級」と書かれていても、実際に話してみると会話力はいまひとつ、という方もまれにいらっしゃいます。最近は英語力はTOEICで判断するという会社が多いと思いますが、TOEICがハイスコアであっても実際のコミュニケーションではスムーズに会話ができない方がいることも事実です。

f_img06-2.jpg 企業が求めているのは実際に仕事上で支障なくコミュニケートできる英語力です。英語力は学歴でもTOEICの成績だけでもなく、どれだけ普段から使っているか、ビジネスの場での経験が豊富かによって大きく違ってくるので、普段から英語を使って支障なくお仕事されている方には、是非自信をもって本当の英語力を書いて頂きたいと思っています。

また求人広告で必要な英語力が「上級」と書いてあるため、「自分は今も英語を使って仕事をしているが、上級ではないからだめだ」とあきらめてしまう方もいるかもしれませんが、実際には英語力よりもそのポジションに必要とされる知識、スキル、経験のほうが優先されることも多いので、「どうしてもこの仕事がやりたい!」というお仕事が見つかった場合は、是非チャレンジしていただきたいと思います。英語力ももちろん大切ですが、企業はそれ以上に情熱を持った方を常に求めています。