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【転職活動】書類選考に時間がかかる理由

弊社のコンサルタントから求人案件をご紹介して、候補者に応募の意思があることを確認できましたら、候補者からお預かりしたご経歴書と弊社作成の詳しいレポートをセットにして、企業側へ提出します。ご経歴書については、個人が特定できるような情報 - お名前、生年月日、連絡先等を伏せた匿名の形にして提出します。

次のステップでは企業側による書類選考が行われますが、その際、書類選考に要する期間はほんの数日から数週間まで様々です。

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候補者から見ると、書類選考期間は「ブラックボックス」のようなもので、なかなか結果が出ないと不安が募ってしまうのは無理のないことだと思います。そこで今回は、書類選考に時間がかかる場合に一体何が起きているのか、実際の事例をいくつかご紹介します。

結論から先に申し上げますと、書類選考に時間がかかるからといって、「自分が好意的に考えられていない」または「この企業は意思決定が遅い」等、早急にネガティブな結論を出さない方がいいです。好意的に選考が進んでいても、意外と時間がかる場合も実際にあります。

なお、弊社では、かなりお待たせしてしまう場合にはなぜ時間がかかっているのか、その理由についてできる限り率直かつ透明にご説明申し上げられるよう努めております。しかし、至らない点がある場合や、スケジュールの都合等で何か困ったことがあれば、遠慮せずご連絡ください。

企業側での書類選考が早く進む実際の例
● 企業側が採用をとても急いでいる
● 人事部ではなく、企業側の経営陣(社長等)が直接書類選考を行っているため、意思決定が非常に早い
● 企業側の仕事が忙しい時期をたまたま上手く外れた
● 企業側担当者がとにかく仕事が早い方である

企業側での書類選考に時間がかかる実際の例
■ まだ募集を開始して間もなく、もう少し候補者を集めて比較検討したいため、さらなる応募を待っている
■ 企業側の意思決定権者(経営陣や人事責任者)が忙しすぎて、まだ応募書類に目を通していない
■ 候補者と面接したいという日本支社の意向は既に固まっているが、本社の意向の確認に時間がかかっている
■ 「書類選考は合格」という方向性は日本支社及び本社共にほぼ決定しているが、一次面接から日本で本社幹部による面接を行う予定であり、忙しい本社幹部の出張日程が確定するまで面接日程を提案できないまま、時間が経ってしまった
■ 人事責任者の突然の退職等、不測の事態が起こり、社内の採用担当ラインが一時的に混乱している
■ どのようなスキル・経験を持った候補者を採用したいか大体のイメージはあったものの、いざ実際に応募してきた候補者の書類を前にして、具体的に何を重視して採用を進めるか改めて考え中である