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【キャリアプラン】リーダーシップと言えば...

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管理職レベルで転職すると、業界経験、専門知識、出身大学、転職回数など具体的な条件以外にも多数の人柄・性格に関する抽象的な条件が付くことになります。まとめて言うといわゆるリーダーシップが求められます。しかし、リーダーシップといってもその概念は文化、会社、個人によってとらえ方が異なるのではないでしょうか。

リーダーは個々のダイヤを輝かせる


ところが現実には、異なる文化、経歴や業種の方に尋ねても、リーダーシップに関する想像は案外似ています。リーダーはチームの個々を大事にし、会社の成功のために社員を鼓舞し、引っ張っていく役割を担っているということです。 先日参加したセミナーで聞いた「個々の中にあるダイヤを見出して輝かせる」という素晴らしい定義が記憶に残りました。勿論、その「引っ張っていく」には社員にプレッシャーをかけてアメとムチのアプローチをすることから、ソフトリーダーシップ(内因性動機付け)まで多様な方法がありますが、そこはバランスの良さが重要でしょう。

リーダーシップ概念の世界共通点


外資系・日系企業のカルチャーギャップが多数あっても、リーダーシップに関する観念は驚くほど世界中で共通しています。一番普遍的な事柄は1.感情管理の徹底(managing emotions)、2.大局的見地で未来志向があること(big picture thinker)3.他人を育てること(developing others)です。良いリーダーは常に前向きでポジティブな態度をとり、アクションを起こせます。例えば、チームメンバーが過去で起こした過ちのことを叱ったり、後ろ向きに批判するより、今後どう改善すればより良い結果が出せるか、将来的なことを優先する考え方です。

リーダーは自らや他人の性格を知るべき


他方、リーダーに欠けているといわれる能力は他人の言うことに耳を傾けることです。他人が言うことから自分にとっても貴重な情報を得る事ができ、自己啓発に繋がります。 リーダーになるには自分自身の中でうまくバランスをとれる安定感は大前提です。それはリーダーシップの種は自らの中にあるからです。その上、多くの人々と知り合い、個々の性格をよく知れば、その個々の「ダイヤ」を見出し、能力を発揮させることができ、それをチーム・会社の成功に繋げれば、良いリーダーになれるでしょう。