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【英語】外資系企業が本当に望んでいる人材とは?

外資系への就職・転職に本当に役立つ資格とは?

外資系への就職・転職を目指す人がよく「役立つ資格」として考えがちなのが英語関係の資格です。
中でもTOEICの高得点や翻訳検定などは、とっておけば安心と思いがちですが、弊社コンサルタントの経験からするとTOEIC高得点=英語を上手に操る方、というのは必ずしも当たっていません。TOEICが高得点であっても実際に英語で面接をするとあまり流暢に話せない方は実は想像以上に多いのです。
外資系企業が本当に求めているのはTOEICの高得点ではなく、実際にビジネスの現場で使える英語を話せる方です。中でも管理職ポジションの方には外国人の上司や海外本部と無理なくコミュニケートできる英語力が必須条件となります。



外資系=英語力が第一?

外資系への転職=英語力が第一にものを言う、と考える方は多いみたいですが、現実は少し違うようです。 外資系に就職・転職するとなれば英語が出来るのは当たり前。英語が出来る上で他にどんなスキルがあるのかが問われます。例えば簿記やCPA、MBAなどの資格を持っている人を欲しがる企業は多いようです。

参考URL: All About http://allabout.co.jp/career/careerlanguage/closeup/CU20050514A/index13.htm

また、中途採用の場合実務経験がものを言います。長い経験で培われた専門分野でのスキルこそ企業側が求めているものだからです。

参考記事URL:  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1438669669

企業が本当に欲しい人材の資質とは?

外資系の中途採用では管理職ポジションの採用が多いため、重要とされるのがマネジメントスキル、プロジェクトマネジメントスキルです。ダイナミックに部下を引っ張っていくスキルのある方はどこの企業でも歓迎されています。 また中小企業の多い外資系企業としては、管理職であってもプレイングマネージャーとして自分自身も精力的に動ける方を望んでいます。
そして企業が意外にこだわるのが転職回数。転職回数の多い人は書類審査の時点でとらない、という企業は外資系であっても意外と多いのです。長い間誠実に一つの企業で働ける人かどうか、給料の高さだけで転職しない人かどうか、というのは選考基準のひとつとなります。

また先日弊社ホームページの記事:「求人票に表れない必須条件」でもお伝えしたように、当該ポジションへのやる気を感じさせる人は好意的な目で見られます。 資格や英語力、スキルは確かに大事ですが、日常クライアント企業とやりとりをしていると、「誠実で、やる気のある人が欲しい」など、パーソナリティを重視した希望を良く聞きます。

先日、ある転職情報サイトで「外資系に向く人・向かない人」という記事を見ましたが、 その記事の「外資系に向く人」の条件の1番目は「やりたいことがわかっている人」でした。やりたいことがわかっている人=「やる気がある人」だと思いますので、やはり「やる気」「情熱」は外資系に限らず、転職を成功させる一番の条件ではないかと思います。

参考記事URL: 外資系転職で幸せになる方法
http://www.mu-kara-yumei.com/muku/

即戦力を求める外資系企業への転職には、英語力、スキルなどさまざまなものが必要となりますが、結局最後にはパーソナリティが重視されている、と感じる事が弊社でも度々あります。 外資系への転職を目指している方には、本当に自分がやりたい仕事に応募し、自信を持ってその仕事への情熱をアピールしていただきたいと思います。