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【For Your Amusement】「理想の結婚」、「理想の仕事」をつかめ

婚活と就活の共通点パート2- 婚活と就活に共通する4ステップとは

さまざまな人々に会い、多くの段階を経て、やっと愛する人と結ばれるという過程は、長い転職活動の果てにやっと理想の仕事を見つけることに似ています。 前回の記事「婚活と就活の共通点」でも申し上げた通り、理想のパートナーを見つける「婚活」と理想の仕事を見つける「就活」にはさまざまな共通点があります。 面接はまるでデートのようではないでしょうか。以下に類似点をいくつか挙げてみました。すこし突拍子もないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり肩ひじ張らず、楽しんで読んでいただければと思います。もしかしたら新しい発見があるかもしれません。


婚活&就活ステップその1:
意中の相手に接近→ クリエイティブなアプローチで相手を驚かせよう


まず最初のステップは意中の相手に接近し、自分に興味を持ってもらうことでしょう。
仕事に応募する場合、なんといっても履歴書をどう書くか、どうやって、いつ、誰に送るかが重要となります。パーティで誰か気になる人に出会った時も基本的には同じです。まずはその相手にクリエイティブかつ適切な方法で接近し、自分に興味を持ってもらわなければなりません。大事なのはたくさんのライバルの中でどうやって自分を特別に見せられるかということです。この最初の過程でできることは限られているため、履歴書でもラブレターでも、できることは正しい文字や文章を書いたり、要点を効果的に見せることくらいしかできません。これが婚活なら、容姿もまずは重要でしょう。どちらもあなたがどれだけ独創的か、他の人と違うかにかかっています。


婚活&就活ステップその2:
初めてのデート→ スキルを見せて良い印象を与えよう


date interview.jpg初めてのデートは初めての面接と似ているといえます。
最初の面接はおそらく人材紹介会社かエグゼグティブサーチ会社となるのではないでしょうか。デートで初めて意中の相手と二人きりになった時、おそらくあなたは自分の良い面を見せようとするでしょう。最初の面接にしろデートにしろ、ここで重要なのは最初の印象(履歴書や容姿からの)が正しかったかどうかを確認する事にあります。最初のデートはもちろん非常に重要です。なぜならばほとんどのエグゼグティブサーチ会社は、クライアントに良い印象を与えると思われる候補者だけを紹介するからです。この最初の面接を軽んじて自分がいかにこのポジションに適しているかを伝えられず、相手企業に紹介すらしてもらえないとなったら最悪です。婚活にしろ就活にしろ、少しばかり緊張するのも悪い事ではないでしょう。相手は自分(または仕事)に対してどれだけ真剣かを見たいものです。デートの時に退屈していると相手に思われたくないのと同様、エグゼグティブサーチ会社との面接も真剣に挑み、最高の自分を見せたいものです。

婚活&就活ステップその3:
相手の周囲を知ることも重要→ 敵を知り、面接官を納得させよう!


business around table.jpg 自分が恋人の友人たちと会うことを想像してみましょう。自分とつきあっているせいで、あなたの恋人は友人たちとそれほど会わなくなってしまっているかもしれません。だからこそ、自分は自分の恋人だけではなく、恋人の友人たちも大切にしていることを見せると好印象を与えます。
ここで「恋人」を「将来の自分の仕事」と考え、「恋人の友人たち」を「会社」と考えてみましょう。自分のしたい「仕事」だけではなく、会社のことを知る事はきわめて重要です。面接で相手企業の現在の状況についてよく知っている候補者は高く評価されます。それと同様に、もしあなたが恋人の友人たちとも良好な関係を築ければ、かれらはあなたに大事にされていると感じ、たとえ自分の友達と会える回数が減っていったとしても、あなたとあなたの恋人を大事にしてくれるでしょう。
最後に、仕事にしろ恋人にしろ、自分がどれだけ心から相手を必要としているかを見せなければなりません。誠実さと率直さがここでは特に大切です。会社でも恋人の友人たちでも、完璧な人間はいないという事はみな知っています。足りない点があってもそれを隠さず、努力するべき点を自ら認めることであなたへの信頼度は増します。


婚活&就活ステップその4:
なにが起こるかわからない→ 社長のハートをつかめ


これまでのステップの全てがうまくいっていたとしたら上出来です。ここまできたら、後は運を天に任せるしかありません。
婚活において恋人との関係が真剣になると、相手の両親に紹介されることになるかと思います。相手の両親はもうすでにあなたのことは全て知っていますから(知りたいと思っていれば、ですが)、ここではあなたの長所を強調する必要はないでしょう。ここまでくると相手も感情的なレベルでの判断となります。あなたはなるべく笑顔を見せて、相手に好印象を与えるようにするのが一番です。もちろん仕事の面接においても同様で、最終面接ともなれば社長との面接となり、仕事のポジションや企業にもよりますが、ここでは社長の直感が判断基準となります。社長ともなればこの直感が大変優れている方が多く、何時間も履歴書を見る必要などありません。履歴書やスキルなどを見ての判断はもっと早い段階で人事担当者などによって十分行われるため、この最終段階では人対人として、社長のハートを射止めることが重要となります。もちろん、この段階で社長がどんな判断を下すかは全く予測できませんが、恐れず自信を持って最善を尽くしましょう。
この最もむずかしいステップを乗り越えてしまえば、「理想の仕事」も「理想の結婚」もきっと手に入れることができるでしょう。