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【転職活動】ヘッドハントされたら

転職サイトに登録したわけでもないのに、突然エグゼクティブ・サーチ会社から連絡があることがあると思います。特に転職を考えていたわけでもないのに、どうして連絡が来て、なぜその会社はあなたの連絡先を知っていたのでしょうか?

営業や勧誘の電話

日本ではiStock_000015177717XSmall.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像 「営業電話(英語ではコールドコール:顧客になる可能性のありそうな人または会社に突然電話する。電話を受ける側は突然の電話のため、準備していない(コールド)ことから)」は製品やサービスを潜在的客層に売り込むための一般的な営業手段だ。ところがいざヘッドハンティングとなると、最近では一般的になってきたにも関わらず多くの日本人にはなじみがなく、どう対応していいかわからない人が多い。日本ではしょっちゅうしつこい営業電話がかかってくるだけにヘッドハンターからの連絡も電話であれEメールであれ、全て拒否という人が多いが、どんな「サービス」を提案されているのか耳を傾けてみるのも賢明だ。


コンサルタントとの連絡をキープする

今は精力的に転職を考えていないから、エグゼクティブサーチ・コンサルタントとの不必要な面談に時間を割く時間などないと考えていても、連絡をキープすることは将来的にプラスになるかもしれない。このご時勢では由緒ある大企業でさえもリストラや不況から安全とはいえないし、急激に状況が変わる事もある。何人かのコンサルタントにしぼって連絡をキープすることは将来のある時点で役に立つかもしれない。実際に会って面談する事が時間的に無理なら、電話で短いディスカッションをして信頼できるコンサルタントか、二度と連絡してこないよう促した方がいいか見極めるのもいいかもしれない。

どう対応するか

職場の電話では転職などという微妙な話題はなかなか自由に話すことができないが(特に仕切りのない日本のオフィスでは)、コンサルタントはこの事をよく承知しているので、いつ、どこに連絡すればいいか聞いてくる。すぐに断ってしまう代わりに、都合のよい時間を言って再度連絡をくれるよう言うか、またはプライベートの連絡先を教えてもいいだろう。将来的な転職に備えて専用のメールアドレスを作るのもいいかもしれない。話を聞くだけなら、確実に転職すると言っているわけではないのだから。

どうして自分を知っているのか?

ヘッドハンター(エグゼクティブ・サーチコンサルタント)から連絡が来ると、iStock_000016148552XSmall.jpgのサムネール画像 、「どうして自分の連絡先を知っているのだろう?」と不思議に思うかもしれない。「もしかしたら自分の個人情報がヘッドハンター業界に流出しているのでは?」と不安になってしまうかもしれないが、心配する必要はない。まず、コンサルタントにとっては自分がもっているネットワークこそが最大の武器のひとつであるため、自分が持っている情報を競争相手に流すことはない。次に、自分がヘッドハンターから連絡をもらったということは、誰かが自分の事をプロフェッショナルなスキルのある人材だと思っているということで、喜ぶべきことだ。多くのエグゼグティブサーチ会社は人の紹介で人材を探すため、その人物を直接知らなくても、あなたの知り合いの知り合いとつながっているということがある。またはヘッドハンターがあなたが過去に行ったプレゼンテーションを見た、科学に関する記事を読んだ、などという場合もある。いずれにせよ、あなたは好印象を持たれているか、その道のエキスパートとして知られているということだ。だが、エグゼクティブサーチ会社にとって守秘義務は重要なため、どうやってあなたを見つけたのかについては教えてもらえないだろう。

自分自身のヘッドハンターになろう

ヘッドハンターは通常自分から外に出てクライアントの希望通りの候補者を探すものだが、あなたが自分の気に入ったエグゼクティブサーチ会社を選んでおくのも良いことだ。だからと言って見つけた会社に片っ端から登録すればいいというわけではないが、リサーチをして自分が得意としている市場を専門にしている会社や、自分に合う会社と取引をしている会社を見つけると良い。コンサルタント側も喜んで連絡を取り合ったり、市場の動向やキャリア開発などについて情報をくれるだろう。

もちろん弊社Gaiproも連絡をお待ちしています。またこちらからこれを読んでいるあなたに連絡がいくかもしれません。近い将来の出会いを楽しみにしています。