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【転職活動】転職の理由は十人十色

求職者自身にとっても、また今後のキャリアにとっても、正しい理由で転職することはとても重要です。例えば、給料は重要な転職理由かもしれませんが、慎重に考える必要があります。

理由その1・・・給料の差:

ある企業が今の会社の給料より高い給料を提示してきた場合どうするか?そんな時はこんな風に自分に問いかけてみてください。

A)なぜこの企業は高い給料を払うのか?成果報酬がもらえる目標レベルは、達成の範囲内なのか?
B)数ヶ月後にまた他の企業がさらに高い給料を提示してきたらどうするのか?
C)給料は確かに今よりいいが、どのくらい安定している企業なのか、この額をずっと払えるのか?

理由その2・・・チャレンジと責任あるポジションへの意欲:

外資系企業が日本に進出する際、また日本でのマーケット拡大をめざす時、さまざまな困難にぶつかります。そのため、外資系企業は単なる仕事仲間ではなく、リスクを恐れない、チャレンジ精神旺盛な人材を求めています。
転職の理由に「新しいことへの挑戦と責任あるポジションへの意欲」を挙げる人は企業側にとって魅力的です。しかしここで注意してほしいのは、転職には常にリスクがつきものだということです。その企業になじめない、思った以上にハードルが高かった、など転職をしてから気づく人もいます。そのため、転職をする前にきちんと判断することが重要です。

理由その3・・・管理職に就きたい:

日本企業で早いうちから管理職に就くのはどんどん難しくなりつつあります。
管理職に起用されるのは同じ顔ぶればかりで、せっかくスキルを持った人材が他にいても、リスクを冒してまで育てることはしない傾向があります。日本企業では自分にふさわしいチャンスを得られないと考えている人には、外資系企業への転職こそが大きなチャンスと思えるでしょう。外資系企業は日本企業ほど年齢にとらわれないため、日本企業に比べ、早い昇進が可能です。しかしここで再び注意が必要です。
「日本の大企業では出世するまで時間がかかるから、外資系に入って高い肩書きをもらって、さらに取締役にまで・・・」というイメージは初めのうち非常に魅力的です。しかし肩書きよりもっと大事なのは、その企業で自分の望むキャリアを積んでいけるか、また会社として成長が期待できる可能性を持っているかどうかということです。

理由その4・・・インターナショナルな環境で働きたい:

外資系企業に入って、より国際的な環境で働きたいと考える人は少なくありません。
転職をして正解だったと考える人は、英語が飛び交う職場で、世界中から集まったスタッフに囲まれ、国際的なヴィジョンで会社の戦略を決定するワークスタイルに満足しています。一方、せっかく外資系企業に入ったのに、日本支社の経営はまるで日本企業のようだ、と嘆いている人もいます。転職の理由が「インターナショナルな環境で働きたい」だという人は、その会社が真にインターナショナルな職場なのかどうか、しっかり確かめた方がいいでしょう。